挙式料は男女で折半する
挙式、披露宴の費用ほどやり方次第で差の出るものはありません。招待客の人数、会場によってまさにピンからキリまであるからです。例えば公民館など公的機関の中にある式場を利用した場合が最も安く、40名くらいの招待客で20万円前後といったところでしょう。また専門の結婚式場にもいろいろありますが、例えば招待客40人から50人なら、30万円から40万円という場合が多いようです。一流ホテルになると50万円以上となるでしょう。これらの数字は一応食事を供するという一般的な披露の形式です。ティーパーティーや飲み物主体のパーティーならやり方しだいでもっと安くもできます。逆に、人数によってビュッフェスタイルのパーティーでも100万円かかる場合もあります。そこで、その費用の男女の配分方法ですが、挙式料など共通のものは折半することが望ましいでしょう。そして、披露宴費用などはそれぞれの側の招待客数に応じて頭割り、衣装はそれぞれ自分持ちというのが合理的です。
引き出物には軽くてかさばらない品を
さらに、結婚式の費用に加えないといけないものが引き出物です。引き出物というのは祝宴などを催すときにつける土産物のことです。かつては折詰料理や祝い菓子などが用いられていました。最近では、お祝いに対するお返しの意味も含めて記念になる品を使うのが一般的です。普通1500円から2500円くらいの品が多く使われます。しゃれた実用品、家庭用品の中でも新製品やアイディア品が喜ばれるようです。加えて、軽くてかさばらない品が好まれます。ただし、地方によってはこれにかつお節や菓子などをつける習慣がある場合もあります。招待客の顔ぶれによって品選びをしましょう。
四日市の結婚式場では、参列者のために様々な種類の料理を用意しています。フランス料理をはじめ和食、中華料理など豊富にあるので、好みに応じて選ぶことが可能です。