神社婚では家と家とのつながりが強調される
神社婚(神前式)では、夫婦の絆を結びつける「三三九度の盃」または「三献の儀」と呼ばれる儀式があります。その後に、親族の結びつきを強くする儀式として「親族盃の儀」や「固めの盃の儀」が行われる場合が多くあります。挙式スタイルの中でも、結婚する2人と同様、家と家との結びつきを重要視するのが神社婚なのです。だからこそ、相手の親族に対しても服装や振る舞いで不愉快にさせない気遣いが大切です。これから結婚式を挙げる人たちは、親がチャペルやホテルなどで挙式しているケースが多く、身近に神社婚に関する知識や経験がある人がいないということもあるでしょう。失敗しないための知識を得るために、幅広く情報を収集することが大切です。
両家で和装の割合を合わせることが大切!
新郎新婦は白無垢や羽織袴など決まった神社婚スタイルがありますが、問題は両親や兄弟、祖父母の服装です。両親は、父親が紋付羽織袴かモーニング、母親は留袖が定番になります。兄弟ならブラックスーツ、姉妹で未婚なら振袖かドレス、既婚は黒留袖かドレスです。祖父母や叔父、叔母は男性がタキシードかスーツ、女性は訪問着になりますが、大切なのは相手の親族との調和です。事前に話し合い、和装と洋装の割合をある程度合わせましょう。特に、未婚の姉妹が着る振袖は、華やかさがあります。未婚の姉妹が多く、相手側に未婚の姉妹がいない場合には気遣いが必要です。また、神社婚ではドレスの場合も、肌が出過ぎてはいけません。足は生足ではなく、肌色のストッキングを履きましょう。
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